富山県立高校魅力PR動画が公開されました

 富山県教育委員会が教科等横断的な知識の扱い方を学ぶSTEAM 教育や地域課題の解決に向けた探究活動など、富山県立高校で実践している魅力的な取組内容を収録した動画を制作しました。

 本校はSTEAM教育推進校として探究的な学びを行っています。

 以下のリンクから本校の取り組みをご覧ください。

 探究するって楽しい!#04砺波高校

剪定枝回収ボランティアに参加しました

 3月22日(土)に、環境改善委員を中心に1,2年生8名が春の剪定枝リサイクル大作戦にボランティア参加しました。このボランティアは3年前の課題研究で屋敷林の景観を保全するために高校生が剪定枝回収事業にボランティア参加することで意識を高めたらどうか、と提案したことにより実現したものです。

 持ち込まれた剪定枝を下ろしたり、受付を行ったりなど協力しました。住民の方々は笑顔で「ありがとう」と声をかけてくださいました。参加者の一人は「砺波市の事業に貢献できてよかった」と話しました。

【校長室より】リーダーの条件

 卒業式、終業式も終わり、光に満ちた季節がやって来ましたね。3年生は新しい生活に向けて、1年生と2年生は新しい学年に向けて準備を始めていることでしょう。令和6年度も砺波高校の生徒達は様々な所で活躍してくれました。地域のたくさんの人から感謝の声が寄せられています。皆さんは将来社会のリーダーとなり、多くの人に頼られる存在になることでしょう。だから最後に、これからの時代に求められるリーダーについて私の考えを話しておきたいと思います。

 リーダーには組織をマネジメントする責任があります。業務マネジメント、財務マネジメント、タイムマネジメント、リスクマネジメント、コミュニティマネジメント等々。私はこれまで、様々なマネジメントの中で「スタッフマネジメント」というものを最も大切にしてきました。何故ならば、このマネジメントは、技術よりも心が優先するからです。

 相手の話を聞く→相手の心を確認する→相手の存在を認める→相手に自分の考えを伝える→相手と共有する・・・スタッフマネジメントの一般的なプロセスです。この中で最も重要なのは、相手の存在を認める事です。相手に「貴方は無くてはならない存在だ」と伝えてあげる事です。そして、相手のおかげで自分も変われると感じる事です。

 したがって、私が思う真のリーダーとは「周りの人々に最大の敬意(リスペクト)を払い、自分を正しい方向に変える事ができる人」なのです。大国の指導者達に大きな疑問を感じる昨今、マハトマ・ガンジーの言った教訓が胸に染みます。 「世界を変えたければ、あなた自身、世界が望むような『変化』とならなければならない」

 Change oneself and change others.(自分が変われば人も変わる) 君達が将来リーダーとなり、多くの人の為に活躍することを楽しみにしています。            

学校長 中村謙作

1年総合的な探究の時間

 1年生は来年度に課題研究を進めるにあたり、研究の手法について学習しています。1年最後の総合的な探究の時間となった3月19日(水)に問いを立てる練習をしました。

 グループごとに立てた問いを共有し、「なるほど」「鋭い」「面白い」と感じた問いを1つ選び、クラスで発表しました。

先輩と語る(第二部)

 3月19日(水)、「先輩と語る(第二部)」が行われました。今春卒業した先輩6名が2年生と座談会を開き、受験体験談を話しました。

 2年生の希望者を対象に、文系理系ごとに3つの班の計6班に分かれ、勉強法や生活面での細かいアドバイスを受けていました。在校生は話を聞くだけでなく、積極的に質問するなどして、一つでも何かを吸収しようとする姿が見られました。