4月19日,20日の二日間、「応援歌練習会」が行われました。
明治42年の創立以来、生徒が中心となって毎年実施している伝統ある行事です。
3年生の応援団員が1、2年生に、本校の応援歌とともに砺波高校生としての心構えを指導します。
吹奏楽部員や生徒会執行部も協力します。
朝7時からの練習会の前に、校門でのあいさつや服装指導も行います。
その責任を任された3年生は、4月に入り練習を積み重ねてきました。
「大きな声でしっかりあいさつしろ」
「今の気持ちのままでは伝統ある砺波高校生にはなれない」
「目標に向かってあきらめない、受験に耐え抜く精神力をつくれ」
本番では、3年生応援団員が体育館の壇上から1,2年生を叱咤激励します。
1、2年生のみんな。3年生がどのような思いで何を伝えたかったのか、みんなにはその強い言葉の裏にある、優しい気持ちが届いただろうか。
すべてが終了し、体育館には応援団と先生方だけが残りました。
応援団長が全員に感謝の言葉を述べました。
私は何人かの3年生と握手し、「とてもすばらしかった。とてもよい話だった」と伝えました。