読書会を行いました

 図書委員会で、読書会を行いました。今年度2回目の今回は、ノーベル文学賞作家である川端康成の『雪国』を読みました。最初に、事前に準備した印象的な部分や疑問点の抜き出し、著者についての調査などを発表しあい、その後自分なりの感想を述べあいました。

 叙情的な内容に難解さを感じつつも、自然描写の美しさに触れたり後の展開の伏線となる表現を見つけたりと、高校生であるいまの感覚で読み共有することができたようです。

 1冊の本をほかの人と読む経験がなかった委員たちにとって、新鮮な体験となりました。