【校長室より】卒業するみんなへ

 「人間は負けたら終わりなのではない。あきらめたら終わりなのだ。」という言葉があります。
 困難なことに遭遇することはだれもが嫌ですが、困難があるからこそ、それを乗り越えた時の喜びが得られます。
 苦しいことを乗り越え、それを克服したことによって成長が得られます。
 生き方に大きく影響するのは、「結果」よりも、「結果に至るまでの過程」にあります。

 砺波高校で何を学び、どんな思いで卒業していってくれるのだろう。
 夢を持ち、目標に向かう姿勢、これからも大切にしてください。
 みんなのさらなる成長を楽しみにしています!

【校長室より】PTA理事会

先週、PTAの理事会がありました。
会では、今年度の学校の状況報告や次年度に向けての話し合いが行われました。

とてもうれしく思うのは、学校行事やPTA主催の事業に、保護者の方が多数参加していただいていることです。
PTA総会(全体会)に8割、合唱コンクールや学校祭、体育大会等にも多くの方々に学校の様子を見ていただきました。

本校は、保護者や地域の方々に見守られ、支えられています。
それが本校の大きな強みでもあります。

【校長室より】最後の詰めを誤るな

 3年生のみんな
 センター直前のような緊張感が続いているだろうか
 時間を惜しんだ生活をしているだろうか

 「九仞(きゅうじん)の功を一簣(いっき)に虧(か)く」という言葉があります。
 高い山を築くのに、最後の一杯の土が足りないために完成しない。
 長い間の努力も、最後の最後、わずかな努力をしなかったばかりに、今まで積み上げてきたものが水の泡となってしまう、という意味です。
 詰めを誤るな!という戒めでもあります。

 一旦決めたら、
 本当に行きたい大学であれば、
 覚悟を決めてやるしかない!

 本物の学力は、そのつらい取り組みの積み重ねによってこそ身につくもの。
 どれだけ必死になるかにすべてが懸かっています。
 これからが本当の勝負なのです!

砺波地区創作ダンス発表会

 2月2日(土)に砺波地区創作ダンス発表会が南砺市城端伝統芸能会館「じょうはな座」で開かれました。本校からは12月の校内発表会で優秀であった1、2年生各2グループが参加しました。

 体全体でテーマを表現し、観客に動きや表情でメッセージを伝えていました。

 また、コミカルな表現で観客に笑みがこぼれる場面もありました。

【校長室より】目標に向かって  

3年生の「進路検討会」が、土曜・日曜の丸2日間をかけて行われました。
今日は、志望校決定に向けた面談も行われています。
3年生のみんな、目標は定まっただろうか。
決めたからには、迷わず、後ろ向きにならず、前を向いて進んでほしい。

3年廊下には、みんなを励ますメッセージが並んでいます。
・受験まであとひと月。ひと月がんばれる人は1年がんばれる。1年がんばれる人は、それを積み重ねて10年がんばれる。10年がんばれる人は、結局一生がんばれる。今がそういう気持ちをもてるかどうかのチャンスだ!
・決めるのは自分、あとは覚悟。
・一番大切なことは何か。選択の優先順位を間違えるな!

「目標は決まったかな?」「落ち着いて勉強できとるか?」
廊下や教室で学習している3年生に声をかけます。
「面談がありました、決めました」「まだ迷っています」 いろいろな返事が返ってきます。
「今は集中力が大事、がんばれ!」  そう声をかけます。