【校長室より】最後の詰めを誤るな

 3年生のみんな
 センター直前のような緊張感が続いているだろうか
 時間を惜しんだ生活をしているだろうか

 「九仞(きゅうじん)の功を一簣(いっき)に虧(か)く」という言葉があります。
 高い山を築くのに、最後の一杯の土が足りないために完成しない。
 長い間の努力も、最後の最後、わずかな努力をしなかったばかりに、今まで積み上げてきたものが水の泡となってしまう、という意味です。
 詰めを誤るな!という戒めでもあります。

 一旦決めたら、
 本当に行きたい大学であれば、
 覚悟を決めてやるしかない!

 本物の学力は、そのつらい取り組みの積み重ねによってこそ身につくもの。
 どれだけ必死になるかにすべてが懸かっています。
 これからが本当の勝負なのです!

砺波地区創作ダンス発表会

 2月2日(土)に砺波地区創作ダンス発表会が南砺市城端伝統芸能会館「じょうはな座」で開かれました。本校からは12月の校内発表会で優秀であった1、2年生各2グループが参加しました。

 体全体でテーマを表現し、観客に動きや表情でメッセージを伝えていました。

 また、コミカルな表現で観客に笑みがこぼれる場面もありました。

【校長室より】目標に向かって  

3年生の「進路検討会」が、土曜・日曜の丸2日間をかけて行われました。
今日は、志望校決定に向けた面談も行われています。
3年生のみんな、目標は定まっただろうか。
決めたからには、迷わず、後ろ向きにならず、前を向いて進んでほしい。

3年廊下には、みんなを励ますメッセージが並んでいます。
・受験まであとひと月。ひと月がんばれる人は1年がんばれる。1年がんばれる人は、それを積み重ねて10年がんばれる。10年がんばれる人は、結局一生がんばれる。今がそういう気持ちをもてるかどうかのチャンスだ!
・決めるのは自分、あとは覚悟。
・一番大切なことは何か。選択の優先順位を間違えるな!

「目標は決まったかな?」「落ち着いて勉強できとるか?」
廊下や教室で学習している3年生に声をかけます。
「面談がありました、決めました」「まだ迷っています」 いろいろな返事が返ってきます。
「今は集中力が大事、がんばれ!」  そう声をかけます。

【校長室より】センター試験

 今日はセンター試験2日目。
 3年生は、自分の夢に向かってがんばっている真っ最中です。
 2年生は、昨日から外部模試のため登校しています。
 昨日は1年生も模試で登校していました。
 インフルエンザにかかっている生徒が、特に2年生で多く、心配しています。

 朝からガランとした3年生の教室を回りました。
 静かな教室に身を置き、試験会場で奮闘している生徒の姿を思いました。
 昨日まで、3年生の廊下には、センター試験に向けて生徒を激励するメッセージが掲示されていました。
 3学年の先生の気持ちが伝わる内容でした。
 そのメッセージは、昨日のうちに外されています。
 今日でセンター試験は終わります。その結果も出てきます。
 しかし、みんなの目標としていることはその先にあります。
 まだ初戦が終わったばかり。
 次にどういった気持ちで向かっていくか。
 明日以降の、みんなの動きに注目しています!

【校長室より】始業式

あまり信心深い方ではない私ですが、年明けの東京への出張帰り、湯島天神に寄りました。
3年生を思い、自然と手を合わせました。
「合格祈願」のお札と「入試突破」のはちまき5本を手に入れました。
激励の気持ちを込め、3学年の先生に渡しました。

始業式、身にしみる寒さの中、生徒のまっすぐにこちらに向かう姿勢と目が印象に残りました。
3学期は1年の締めくくり。短いけれど、緊張感の中、一番成長できる時でもあります。

結果に至るまでの過程が大切。
自らを鍛え妥協しないでほしい。
生徒の前向きな姿勢と成長を願いました。