【校長室より】応援歌練習会

4月18日、19日の2日間、「応援歌練習会」が行われました。
明治42年の本校創立以来、生徒が中心となって毎年実施している伝統ある行事です。

3年生の応援団員が1、2年生に、本校の応援歌とともに砺波高校生としての心構えを指導します。
吹奏楽部員や生徒会執行部も協力します。

朝7時からの練習会の前に、校門でのあいさつや服装指導を行います。
その責任を任された3年生は、4月に入り練習を積み重ねてきました。
「大きな声でしっかりあいさつしろ」
「今の気持ちのままでは伝統ある砺波高校生にはなれない」
「目標を向かってあきらめない精神力をつくれ」
3年生応援団員が体育館の壇上から1、2年生を叱咤激励します。

1、2年生のみんな。3年生がどのような思いで何を伝えたかったのか、みんなにはその厳しい言葉の裏にある、優しい気持ちが届いただろうか。

すべてが終了し、体育館には応援団と先生方だけが残りました。
私は応援団のみんなに、
「緊張感のあるとてもすばらしい応援歌練習会だった。妥協を許さず上を目指して進む精神力、これからは3年生のみんなが1,2年生を引っ張っていくんだよ」
と伝えました。

【校長室より】創立記念日

4月17日は本校の創立記念日です。
明治43年のこの日に、第1回の式典を行っています。
午後から記念講演を行いました。
講師は、本校OBで「資格・勉強コンサルタント」の鈴木秀明さんでした。

「苦手な科目をあえて学習する(苦手なものには伸びしろがある)」
「やらなければならないことを1日単位で記録(見える化)する」
「上がる目標と下がらない目標の2つをたてる」
など、貴重なお話をたくさんいただきました。

60分の講演があっという間でした。
お話を聴き、私自身、多くのヒントをいただきました。
生徒のみんなも、たくさんの刺激をもらったんじゃないかな?

大切なのは、話を聞いて「やってみようと思ったこと」のひとつでもいいから、実行してみること。
そういう気持ち、一つ一つの積み重ねが、夢の実現につながるはずだ。

【校長室から】新入生を迎えて

午前中は新任式と始業式、午後から入学式を行いました。
始業式では、2,3年生の表情に注目していました。

新2年生には、「慣れが甘えにつながる。本校を動かす中心学年であることを自覚し、目に見える目標を持って、学校生活を送ってほしい」と伝えました。
新3年生には、「毎日が勝負。砺波高校で学んでよかったと言える、特別な1年にしてほしい」と話しました。

入学式では、新入生のまだ幼さが残る仕草の奥に、「やらなければ」という意欲を感じました。
みんな、入学おめでとう。
スタートを大切にしよう!
みんなで一緒に頑張っていこう!

【校長室から】新たなスタートの準備

何事もスタートが大事!
スタートダッシュができるよう、各学年・各分掌で準備が進められています。
先生方は、学校で行われる、年度初めの様々な動きを確認しています。

生徒のみんなを迎える準備は整ってきました。
後はみんなの気持ち。

生徒のみんなは、気合いを入れてスタートできる心の準備はできているだろうか。
「がんばろう」という意識が前に出ているだろうか。

みんなの元気な顔を楽しみに待っています。

【4/2】新たな気持ちで

2年目の春、新年度スタートの日を迎えました。
教育が、高校教育の在り方が大きく変わろうとしています。
進めてみたい、進めなければならないことがたくさんあります。

これまで本校が培ってきたことを大切にしながらも、
変化を恐れず、前に向かって進んで行かなければならない。
新たな、そして充実した気持ちで迎えた、新年度の初日となりました。