「受験は団体戦」 よく聞く言葉です。
受験に限らず、集団の力は、個人の意識・行動に大きく影響します。
決してひとりだけの力ではありません。
学校は、人と人との関係の中で、自分を鍛える場。
そして人を思いやる心を育てる場です。
校長室より
「受験は団体戦」 よく聞く言葉です。
受験に限らず、集団の力は、個人の意識・行動に大きく影響します。
決してひとりだけの力ではありません。
学校は、人と人との関係の中で、自分を鍛える場。
そして人を思いやる心を育てる場です。
今日、1月31日は皆既月食の日です。
部分食の始めから終わりまでを見ることのできる、たいへん条件のよい皆既月食が起こります。
月は20時50分頃に欠け初め、21時50分頃に完全に欠けて皆既食となります。
皆既食は1時間以上続きます。
雲のすき間から「赤銅色」に染まる月を見ることができるかもしれません。
本校には「龍心庵(りゅうしんあん)」という茶室があります。
昭和41年、当時同窓会長であった佐藤氏より寄贈いただいたものです。
その場所で、先週と今週の金曜(19,26日)、茶道部による「初釜」が行われました。
私も呼ばれ、生徒がつくった料理をいただき、お点前を見ました。
作法を全くといいほど知らない私で、少々緊張しましたが、生徒の動き、言葉がけ、落ち着いた仕草、すべての所作を「すてきだな」と感じました。
楽しくお茶をいただきました。
生徒の柔らかな対応に感心しました。
そして、自然と心が落ち着きました。
前回の続きです。
3年職員室前にある「進学学業御守護」には以下のように書かれています。
「いま ここで頑張らずに いつ頑張る」
「今日なし得る事に全力を尽くせ」
「学問に近道なし 努力はすべての扉を開く」
「いろいろな困難があっても志を失わず 最後までやり遂げる精神を持て」
「涙あってこそ 努力あってこそ 栄光という結果が輝く」
受験生だけでなく、生徒みんなに大切にしてほしい言葉です。
あまり信心深い方ではない私ですが、東京への出張帰りに湯島天神に寄りました。
湯島天神は、学問の神様で有名です。
「合格祈願」のお札が目にはいり、思わず購入しました。
「願い主をこちらで入れますが、どなたにされますか?」
「砺波高校としてください!」
昨日持ち帰り、3学年の先生に渡しました。
土曜日に進路判定会議も終わり、3年生は担任との面談が続いています。
「目標は定まった?」
廊下や教室で学習している3年生に声をかけます。
「はい、決まりました」
「まだ迷っています」
いろいろな返事が返ってきます。
目標を定め、後ろ向きにならず、前を向いて進んでほしい。
「最後までがんばれ、風邪引かれんよ!」
そう声をかけます。