７月１日（土）、３学年のＰＴＡ研修会を砺波市文化会館で行いました。
大雨の中でしたが、９割近くの保護者の皆様にご出席いただきました。
ありがとうございました。

開会のあいさつで、自分の経験を含め、次のような話をしました。
・　受験の年になってはや６ヶ月。これからの６ヶ月が大切。
・　だれもが通る厳しい道。この時期を、自分自身でどう考え行動するかが今後に大きく影響する。
・　結果はついてくるが、人生にとって大切なのは、結果に至るまでをどう生きたか。

明日で期末考査が終わります。
生徒のみんな、大切なのはその後だよ。

今日２８日は期末考査前日の学習日です。
授業はありませんが、朝から学校に登校し、学習する生徒の姿が見られます。

ところで、試験は「いやだ、大変だ」となりがちですが、みんなに夢があるからこそ、それを乗り越えなければなりません。そして誰もが通ってきた道なのです。

苦しみは、みんなの「やりたいこと」からやってきます。
幼い頃は、やらなければならないことは、どこかから降ってきます。
（例えば、親から「･･･しなさい」と言われる）

しかし、自分で決めることが増えると、やらなければならないことが増えてきます。
苦しいと思うことが増えてきます。
それは、自分の「夢」「希望」が増えてきたからです。

県高校総体、体育大会、北信越高校総体が終わりました。
体育大会が終わり、１０日・１１日には3年生の外部模試、その後すぐに全学年の校内テストも行われました。

２２日（木）は期末考査に向けた「考査発表」です。

自分の夢や目標は何か
今はどの位置にいるのか
夢を叶えるためには、今何をしなければいけないのか

大切なのは、自分の考えや行動を「切り替える力」です。

今ほど体育大会が終わりました。
好天に恵まれ、生徒はすべてに全力で取り組んでくれました。
各係の生徒も、指示を待つだけでなく、次に何をすればいいのか、考えながら動いてくれました。

生徒のみんなが考え、計画・行動し、つくり上げた体育大会。
この力を明日に、自分の未来につなげていって欲しいと願います。

大会が終わり、正面玄関に戻ったとき、おじいちゃんとおばあちゃんが近づいていらっしゃいました。
「自分の子どもも砺波高校でしたが、体育大会には一度も来ませんでした。孫も砺波高校に入り、初めて見に来ました。とてもすばらしく、感動しました。来年もまた来たいと思います。ありがとうございました。」
お二人ともとてもうれしそうに話しかけられました。

とてもうれしい一日でした。

雨天順延となった体育大会。
一日延期となりましたが、生徒は大会前日の今（１７時過ぎ）も、その準備に一生懸命です。

明日は晴天の予報。
生徒のみんなには、これまで取り組んできたことを、心と体で表現してほしいと思います。
全力で取り組むみんなの姿は、多くの方に感動を与えると信じています！