成田に到着したと連絡が入りました。
・・・・・・・以下、本文・・・・・・・
先ほど定刻で成田空港に到着致しました。
今回の空路は全行程極めてスムーズでした。
体調不良も無く皆さん元気です。予定通りの行程で22:04に新高岡駅到着予定です。
成田に到着したと連絡が入りました。
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先ほど定刻で成田空港に到着致しました。
今回の空路は全行程極めてスムーズでした。
体調不良も無く皆さん元気です。予定通りの行程で22:04に新高岡駅到着予定です。
経由地である、シカゴ到着の案内が届きました。
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定刻でボストンから経由地のシカゴへ到着しました。
生徒の皆さんは寝ぼけ眼ですが体調不良者はおりません。
この後12:05定刻でシカゴを出発予定です。次回は日本に 到着してご連絡させていただきます。
現地からボストン出発の情報が入りました。
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深夜2:45から始まった各ホームステイ先から空港へのピックアップですが、アメリカらしい大幅な時間のズレにやきもきするグループもあったものの、全員無事空港に到着しました。
体調不良も無く皆さん元気です。
搭乗手続き、セキュリティチェックを終え、現在搭乗まで自由時間となっています。
いよいよ活動最終日となりました。生徒達が心待ちにしていた班別自主研修となります。天気はここに来て一番の快晴!気温も上がり、天候まで何もかもが生徒達の活動を応援してくれているようで、朝から気合が入ります。
生徒はもちろんきっちり時間通りに集合してくれました。昨日の生徒同士のミーティングを経て、何かが吹っ切れたように良い顔をしているようにも見えます。安全に関する諸注意と、後は思い残すことなく楽しんでくることを確認して生徒達は元気に出発していきました。
送り出した後に生徒達の日記を確認すると、語学学校最終日に感じた事、今までできなかった挑戦をしたこと、これまで以上に頑張ったことなどが綴られているのと同時に、もっと英語の学習を頑張らなければいけないこと、積極性を磨いて行かなければいけないことなど、これからに繋げる課題を認識する生徒もいました。
そして昨日30名全員が集合し本音をシェアしたミーティングは、生徒にとってかなり大きなインパクトがあったようです。「不安に思っていたことが自分だけではなかったことが分かり、心が軽くなった」「本音を語る仲間がすごいと思ったし、自分も話すことができてよかった」「改めてすごい仲間と来ているんだということが分かった。この30人で来れて本当によかったと思う。心残りは、この中にまだ話したことがない人がいること。だからそれは明日頑張る。」「振り返ってみると自分も受け身な姿勢で研修に臨んでいたので全員で意見を言い合ってモチベーションを上げる機会ができてよかったと思うし、実際モチベーションが上がった。声には出したが行動に移さないと意味がないので、明日ラスト1日しかないが、2年生としてリーダーシップを取るつもりで外国人と積極的に話したいと思った。英語のスキルアップだけじゃなくて、集団の力、気持ちの向上も、この研修において大切なことだと改めて実感した。ただの海外ツアーではできない、砺波高校生同士で高め合えるような班別研修にしたい」…
昨日30人が共有した時間の本質を、多くの生徒がしっかり理解し自分のものにしてくれていることがとても嬉しく、砺波高校アメリカ研修チームの『一体感』をここにきて初めて感じることができました。
果たして生徒達はボストンの街を時間いっぱいまで堪能し、時間までに全員がきっちり再集合することができました。生徒達の表情はやりきった、清々しいものでした。日記に書いたそれぞれの誓いを、今日1日行動に移してくれたのだと思います。
いよいよ明日帰国の途につきます。これまで生徒の徹底した自己管理の賜物で1人の体調不良も出ず研修を進めてくることができました。明日は深夜3時前から各ホームステイ先のピックアップが始まりますが、新高岡駅に着くその瞬間もエネルギッシュであれるよう引き続き気を引き締めて研修を進めて参ります。
研修の詳しいご報告は今回で最後となりますが、また空港等で状況を折々ご報告申し上げます。以上、研修7日目の報告と致します。
今日も寒い一日となりました。しかし外出する日はそう天候が崩れず、砺波高校アメリカ研修チームは幸運な集団であると日々思います。
本日も全員時間通りに集合し、最後の英語レッスンに向かいました。前日の日記には今日に向けての思いを多くの生徒が綴っていました。「時間が過ぎるのがあまりにもあっという間で悔しいけれど、明日で最後、‘よかったな’と思って終われるようにしたい」「残り少ない時間をより充実させるためにどうするかは、自分しかない」と、これまで以上に自分自身に向き合い考えている様子が伝わってきました。終了後にレッスンの感想を聞くと、授業中に何としても発言をして爪痕を残す者、周囲の留学生とコミュニケーションを取ることで難しいレッスンを乗り越える者、休み時間のフリーな交流に精力を傾ける者と様々ですが、異口同音にこの語学学校での生活が「楽しかった」と言ってくれるのは、生徒が葛藤や時には挫折感の中でも折れずに努力と挑戦を続けた結果かと思います。
レッスンが少し早めに終了すると、Graduation Ceremonyが実施されました。砺高生30名と、その他にも5名程度が今日で語学学校を修了し修了証を先生から受け取りました。この語学学校に通う生徒と先生の全員が集う賑やかな場所で、砺高生5名から感謝のスピーチ、そして合唱部4人によるクリスマスソングが感謝の気持ちを込めてプレゼントされ、大きな拍手を受けました。Graduationで、希望すれば何かができるチャンスはあるとだけお伝えしたところ、自ら考え名乗りを上げた生徒達です。こういった成功体験こそが長く記憶に残り生徒達のさらなる力に変わっていくのではないかと思います。生徒達は最後名残惜しそうに留学生たちとの交流を楽しんでいました。
ランチの後、生徒からの投げかけで、午後のアクティビティに入る前に、ミーティングが行われました。希望する生徒のみだったのですが、時間になると30名全員が集合していました。甘えを捨てて現状をしっかり認識し、残された研修を全力で取り組むために生徒同士が本音で語り合う時間です。果たしてどんな会になるのか、見守る側として心配もありましたが、ある生徒から「ここに来たということは何か話したいことがあるはず。そうであれば黙っているのはおかしい。砺高生ならできる、やらなければいけない」と投げかけがありました。すると少しずつ手が上がり、生徒達は内に秘めた思いを語り始めました。「今まで行動する前に結果を勝手に予想して諦めることがあった。何かをする時に自分で勝手に境界を決めてしまっていたと思う」「クローズドクラスになってしまった時は正直悔しかったが、そういう環境になったからこそ自分はもっと頑張らなきゃいけないと思い、教室の外に飛び出した」「できていないことはいっぱいある。だから残りの1日半を全力で頑張る」などこれまで内に秘めていた思いを言葉にして伝え、そして生徒達は仲間の声に真剣に耳を傾けていました。また間もなく帰国となることを踏まえ、「成長し胸を張って日本に帰りたい。帰りを待ってくれている人達に、しっかりありがとうと言いたい」と語る生徒もいました。自分の力でここアメリカに来られたわけではなく、ご家族を始め先生方や現地でも多くの人々の支えを受けています。その人々の思いを生徒1人1人が背負っており、人としてその思いに応えていく責任があると思います。そして砺高生には責任を負える‘力’があります。改めて残り1日半それぞれベストを尽くし全力で挑戦していくことを確認して会は終了となりました。
その後、ボストン美術館の見学に出かけました。アメリカ3大美術館の一つである同館は、50万点を超える所蔵品を誇り、本物に触れる貴重な機会です。到着後、帰る時間含めて時間の使い方は生徒に任せ、明日のアナウンスをして解散しました。フロアガイドを片手に思い思いに楽しんでいたようです。
明日はいよいよ研修最後のビッグイベント、班別での自主研修になります。今日の会でも生徒から上がりましたが、楽をしていては本質的な意味でこのアメリカ研修を楽しむことはできません。全力で‘楽しい’と思える1日を生徒達自身の手で創り上げて欲しいと思います。以上、研修6日目の報告といたします。