砺波高校生による「砺波市の課題研究提案発表会」

 12月15日(金)に砺波市役所で、砺波高校生による「砺波市の課題研究提案発表会」が行われ、課題研究において砺波市に関する調査研究をした4つのグループが市の職員の方々に向けて研究成果を発表しました。

 それぞれのテーマは「砺波市盛り上げ隊」、「防ぐ、備える、蓄える~自然災害に対して高校生の私たちにできること~」、「子育て×ウェルビーイング」、「高齢者×若者~私たちはどう関わるか~」です。

 市の職員の方々から行政の観点でさまざまなアドバイスをいただきました。最後に夏野市長が4グループそれぞれにコメントをくださり、「社会福祉センター」について多世代交流する場として新たなネーミングを考えてほしいなど、砺波高校生に期待を込められました。

海外研修にむけて

 3月に行われる海外研修にむけて事前研修を行っています。12月11日(月)の放課後には英語でのコミュニケーションの研修を行いました。

 自分の趣味や家族、日本や自分の住む地域について英語で説明し合いました。

課題研究発表会を行いました

 12月9日(土)に課題研究発表会を行いました。2年生は週2回の総合的な探究の時間に班ごとにテーマを設定し、課題研究を行ってきました。本校はSTEAM教育に力を入れており、学問分野にとらわれない探究活動を行っています。文理1・2型はポスター、文理3型はスライドで調査研究の成果を発表しました。富山大学、金沢大学の先生方にご指導のため来校いただき、その他にも保護者をはじめ、たくさんの方々にご来校いただきました。

 大学の先生はもちろん、生徒からも鋭い質問があり、生徒たちは丁寧に答えていました。

 今後は課題研究の成果をまとめる予定です。

避難所運営ゲームHUGを体験しました(1年家庭基礎)

 砺波高校は地域の避難所に指定されており、砺波市企画総務部総務課防災・危機管理班および砺波市防災士連絡協議会の協力を得て、家庭基礎の授業で、避難所(H)運営(U)ゲーム(G)を体験しました。HUGには抱きしめるという意味も込められています。

 生徒は、次々に避難してくる住民を想定し、乳幼児を連れた人や高齢者、負傷した人等をグループで話し合いながら砺波高校の平面図上に割り振ったり、物資の搬入や避難所で起こるトラブルなどに対応したりして、避難所運営への理解を深めました。

薬物乱用防止教室

 12月5日(火)、1年生を対象に薬物乱用防止教室が行われました。富山法務少年支援センターと少年サポートセンターから講師2名が来校され、講話を受けました。薬物乱用の怖さや富山県の現状を教えていただきました。それだけでなく、薬物に頼ろうとする人間の心理を例を交えて伝えておられ、「完ぺきではない自分を悲観することはない」など、温かい言葉もかけていただきました。