砺高祭第1日目合唱コンクール

 9月25日(月)に砺高祭第1日目として合唱コンクールを砺波市文化会館で行いました。これまで朝の限られた時間に、各クラスで練習してきた成果を精一杯発表しました。

 また、4年ぶりにPTA合唱があり、保護者と先生方が歌い、生徒から大きな拍手が起こりました。

【校長室より】「声の出番だ」 ―砺高祭に寄せて―

 表題の言葉は、今年のインターハイのキャッチフレーズです。この夏、富山県選手団の団長を務めることになり、北海道各地を回って選手の応援をしてきました。どの競技会場にも、躍動する高校生の写真とともに「声の出番だ」という言葉が刻み込まれているポスターが何枚も張ってあり、とても印象的でした。

 この言葉には、コロナ禍で過去3年間、十分な活動や応援ができなかった背景があります。ただ「声」というのは、単に口から発せられる音声だけを指しているわけではないでしょう。おそらく日本中の高校生に向けて、「声の出番だ」の一言の中に、「自分の思いや夢を表現しよう」という激励のメッセージを込めたのだと思います。

 人生において、自分の思いや夢を表現することはとても重要です。何故ならば、そうすることが次のステップへの努力につながるからです。表現の仕方は人それぞれであり、たとえば、声による表現もあれば、文字や絵による表現、体や道具を使っての表現など、様々で自由なのです。上手、下手はどうでもよくて、表現することによって誰かと気持ちを共有することが大切なのです。

 今週行われた砺高祭は、まさしく砺波高校生の「声の出番」でした。仲間と一緒に思いや夢を表現する喜びに溢れていた2日間でした。将来、幾つになっても、自分の思いや夢を素直に表現する、そして誰かが表現したものを素直に讃えてあげる、そんな人間になって欲しいと願います。

1年総合的な探究の時間

 今学期からデータ分析の手法について学習を始めました。気象データを使ってグラフをつくったり、回帰分析を行ったりすることでデータ処理の基礎を学んでいます。10月と11月に富山大学の先生をお招きして、より専門的に教えていただきます。

 3学期や2年生での課題研究に活かします。

2年課題研究で避難所運営について調査しています

 9月11日(月)に課題研究の一環として、避難所運営について調査しているグループが砺波市企画総務部総務課防災・危機管理班より講師を招き、避難所運営ゲーム、HUGを体験しました。HUGは、避難所(Hinanzyo)U(Unei)G(Game)の頭文字と「抱きしめる」のハグという意味も込められたゲームで、具体的で実践的な避難所運営を疑似体験できます。