【校長室より】砺波地区創作ダンス発表会について

 さる2月4日(土)に福野文化創造センターヘリオスにおいて第43回砺波地区高等学校創作ダンス発表会が行われました。少子化による参加校の減少から、今年が最後の発表会になるとのことで、非常に感慨深いものがありました。

 ちょうど私が高校生の時にこの発表会が始まったのではないかと思われます。当時本校では真冬に1週間寒稽古が行われ、男子は柔剣道、女子はダンスに取り組み、心と体を鍛えていました。

 その時、ダンスの指導をしていた体育の先生にはよく可愛がっていただき、稽古後防具の片付けをしていた私に「謙作君も一緒にダンスしてみる?」と気さくに声をかけられたことを懐かしく思い出しながら、発表会を見ていました。

 当時と比べ、ダンスのスタイルは多少変わった面もありますが、高校生達の伝えたい想いや情熱は全く変わらず、とても嬉しく感じるとともに、たくさんの勇気と元気をもらいました。

 ラストには、本校卒業生である日本女子体育大学の齊田朱李さんが招待作品を披露、最後の発表会に華を添えていただきました。

 来年からは、呉西地区のダンス発表会としてこの大切な行事は継承されるとのこと、ますますの発展を祈念します。これまでの43年にわたり、この発表会に参加してきた生徒の皆さん、そして指導と運営にご尽力してこられた砺波地区の先生方に深く感謝いたします。本当にありがとうございました。

砺波地区高等学校創作ダンス発表会

 2月5日(土)に南砺市福野文化創造センター(ヘリオス)で砺波地区高等学校創作ダンス発表会がおこなわれました。新型コロナウイルス感染対策で2年間中止しており、3年ぶりの開催となりました。本校からは12月の校内発表会で選抜された4チームが参加しました。

 高校生らしいフレッシュな感性を身体全体の動きを使ってリズムよく表現しました。また演技の内容もストーリーがあり、「なるほど」と思わせるものがありました。

 砺波地区単独の発表会は今年度で終了し、来年度からは高岡地区との合同で開催されます。フィナーレとして本校OBの大学生の演技も披露されました。 

放送部 北信越大会出場

2月4日(土)~5日(日)に長野県岡谷市で開催される、北信越高等学校選抜放送大会長野大会に出場する生徒に、同窓会からの激励金が渡されました。

とやま探究フォーラム

 1月28日(土)に富山県民会館で「とやま探究フォーラム」が開催され、本校2学年の代表生徒が課題研究発表を行いました。この催しはG7富山・金沢教育大臣会合 開催記念事業として富山大学・富山県教育委員会が主催したもので、当日は県内18の高等学校や特別支援学校の生徒が探究活動の成果を発表し、交流を深めました。

本校からは以下の4つの班が発表を行い、参加者からの活発な質問や意見をいただくことで、研究の成果や課題を見つめ直したり、今後の学びのヒントを得たりすることができました。

文系A班「公共交通の利用促進を考えよう」

文系B班「持続可能なフードドライブを考える」

理系C班「竹とんぼを高く飛ばす条件」

理系D班「らせん型水車による小水力発電」