合格者と語る 第1部

3月16日(木)国公立大学入試前期試験で合格した3年生5名が1,2年生に各自の受験体験などを話す「卒業生と語る」を行いました。
話をした多くの3年生は、授業の大切さや早いうちからの学習習慣の重要性を強調しました。また「メリハリのある学習」「志望校を早めに決める」ことなどを後輩たちにアドバイスしました。

みんなで守ろう 自転車の交通ルール

3月15日 7:15~8:00、砺波駅南口にて、砺波警察署・砺波市交通安全協会と合同で「みんなで守ろう 自転車の交通ルール」のチラシ(砺波市サイトへのリンク)の配布を行いました。

4月1日から、すべての年齢層の自転車利用者に対して乗車用ヘルメットの着用の努力義務が課せられます。みんなでルールを守って、安全に自転車に乗りましょう。

砺波駅南口での集合写真

第1学年 課題研究講演会

3月14日(火)、1年生対象の課題研究講演会が行われ、日本大学 生物資源科学部 教授 松田淑子先生が、課題研究のテーマ設定などについて話をされました。他県の課題研究の事例も数多く紹介され、来年度課題研究に取り組む生徒たちは、関心を持って聞いていました。

第1学年 ミニ課題研究発表会

3月13日(月)の総合的な探究の時間に、ミニ課題研究発表会を行いました。「クラスの課題を解決する」というテーマのもと、2学期後半より班ごとに探究テーマを決めてアンケート調査を実施・分析し、その成果をスライドにまとめて発表しました。互いに質問をし合い、活発に意見を交わす姿が印象的でした。

卒業にあたって

さる3月3日(金)に卒業式を行いました。

卒業生は式が終わってからも、大学の合格発表や中後期試験、そして4月からの新しい生活の準備と忙しい日々が続いたことでしょう。

 今も、添削や受験報告等で登校する生徒がいますが、やがては旅立っていき、その顔も見ることができなくなります。遠藤周作の小説『深い河』の一文に、「河は人間の業をすべて飲み込んで今日も流れ続ける」とありますが、毎年この時期になると、喜びと寂しさが入り混じり、少しだけ時の流れが止まってくれないかと思ったりします。

 まさに3年間コロナ禍の中で高校生活を送った卒業生達。本校の伝統である文武両道を実践し、多くの成果をあげてくれました。何よりも、困難な事態にも動じず、苦境に打ち勝つという姿勢を後輩達に教えてくれたことに、最大の感謝と敬意を払いたい。君達が、新しい砺波高校の伝統を作ってくれたのです。

教育の理想は、教えを受ける者が教えを授ける者を超えることにあります。今、様々な面で我々を超えて逞しく成長した皆さんへ、期待を込めて、アメリカの人類学者マーガレット•ミードの言葉を贈ります。マーガレット•ミードは、二十世紀初頭から、いち早く人種差別や性差別の問題に取り組み、後生に大きな影響を及ぼした人物です。

「人への思いやりと行動する覚悟があれば、たとえ初めは少人数でも、きっと世界を変えられる。そのことを決して疑ってはならない。実際、それだけが、これまで世界を変えてきたのだから。」