8月25日(木)に9名の職業人をお招きし、講演していただきました。各分野の専門的な視点から、仕事内容や高校生の時期にやっておくとよいことなどをお話ししていただきました。生徒は将来の展望をもつよい機会となりました。
第1学年 卒業生と語る
第1学年は8月23日(火)の自彊探究に、卒業生10名を招いて大学の学部・学科の特徴等を聞く「卒業生と語る」を実施しました。
生徒たちは6つの学問系統に分かれ、学部・学科についての説明を受けたのちに、質疑応答の時間を通して文理選択や受験勉強について話を聞きました。大学生から直接話を聞くことができ,自身の進路について考える良い機会となりました。
第2学年 文系3型 地域調査
8月1日(月)~8月3日(水)に第2学年の文系3型の生徒が、砺波地域一帯で地域調査を行いました。
1日目は、閑乗寺展望台において砺波平野の成り立ちや特徴について京都大学名誉教授の金田先生から説明を受けた後、地域の水資源の利活用に関する施設や農協の玉ねぎ集出荷貯蔵施設、アズマダチの伝統家屋を見学し、砺波地域の暮らしや産業について理解を深めました。
2日目は、「介護」「フードロス」「地域おこし」の3つの班に分かれて、地域に密着した活動を展開している事業者や団体を訪ね、担当者から説明を聞いたり、質問をしたりして、班ごとのテーマについての現状や課題を認識した後、学習したことをまとめる作業に入りました。
3日目は、前日の作業の続きを行い、午後には班ごとのプレゼンテーションを実施して、さまざまな現場で見聞きして学んだことや気づいた課題などを発表しました。
アカデミックインターシップ
2年生の希望者が富山大学などで開催されているアカデミックインターンシップに参加しています。大学での実際の研究の一端に触れ、今後の進路の参考にします。8月1日には富山大学理学部化学科、10日には富山大学工学部生命工学コースのアカデミックインターンシップに参加しました。
東大生と栴檀山で地域活性化策を考えました
8月8日(月)~13日(土)にかけて「自ら考える地域活性化を実践する旅~富山県砺波市~」に本校生徒8名が参加し、東大生とチームを組んで調査研究を行いました。
栴檀山地域の食材を使った郷土料理を食べたり、特産のふく福柿の摘果作業やそば打ちを体験したりしました。また地域住民にインタビューする中から地域が抱える課題を調査しました。これらを通じ、栴檀山地区を中心に地域資源の掘り起こしやブラッシュアップ、その活用方法を検討しました。
最終日には砺波市役所で地域活性化策を東大生とともに発表しました。